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よくある質問

Q:保険はききますか?

国民健康保険などの健康保険は、使えません。ただし、鍼灸は医療費の控除の対象になることもあるので御相談ください。
鍼灸に関しては、整形外科での診断書があれば、一部疾患(リウマチ・腰痛症・五十肩・頸腕症候群・頚椎捻挫後遺症)で健康保険を使える場合もあります。

Q:施術をあまり薦めない場合は?

慢性関節リウマチ・腰部脊柱管狭窄症・四十肩の初期は、あまりおすすめできません。
【慢性関節リウマチ】
特にカイロプラクティックに関しては、関節や筋肉への施術を行い、その結果、関節の脱臼などが起こる可能性がありますので、おすすめできません。
【腰部脊柱管狭窄症】
(本人の希望により行った)数十例の経験がありますが、「本当の」腰部脊柱管狭窄症の場合は、効果があまり期待できないと感じています。
※腰部脊柱管狭窄症と診断されても、脊柱管が狭くなったことが症状の原因でない場合は、改善することがあります。
【四十肩・五十肩の初期】
四十肩・五十肩は、施術して改善しても、それ以上に悪化すると考えてもらうと良いかもしれません。
例えば、特に初期段階では、施術して「2」良くなっても、「3」悪くなる感じです。
そのため、施術しても、良くならないと感じて、来院自体が辛くなるケースが多いので、あまりお薦めできません。
もし行うのであれば、
本来、半年くらいかけて、痛みのピークを迎え、半年かけて痛みが無くなっていくのであれば(一年ほどかかるのであれば)、その期間が短く、9ヶ月くらいにするのが目的になります。(多くの四十肩・五十肩は二年ほど掛かります)
かなり初期の場合は、四十肩・五十肩自体にならないように抑えることも可能ですし、痛みのピークを越えた後は効果的に働きやすいので、一度御相談ください。

Q:どの療法を薦めますか?

カイロプラクティックや鍼灸それぞれに、長所と短所があります。
さらに、それに加え、皆様の希望により療法を変えるため、万人にお薦めと言う療法はありません。
参考までに、それぞれの療法の長所と短所を挙げておきます。
 
カイロプラクティック
【短所】
・ピンポイントの痛みを取りにくい(筋肉にピンポイントで傷があり、痛みが出ている場合は、鍼の方が早いです。それ以外はカイロプラクティックでもあまり変わりありません)
・内臓系の症状を「狙って」の施術は難しい(背骨と内臓には関連があり、そこを治療すれば、変わると言う理論があるが、どう変わるかが狙えない)
・音が怖い人がいる
【長所】
・全体的な問題を取りやすい
・筋肉などのバランスを取りやすい
 
鍼灸
【短所】
・「鍼を刺すときに痛みを【必ず】消すことが出来ない」(※毛穴に刺さると痛みが出てしまい、その毛穴を確実に避けるのは難しいためです)
・鍼が怖い人がいる
【長所】
・内臓系の症状に対してアプローチできる。
・ピンポイントの痛みはかなり効果的
・急な痛みには、かなりの効果を発揮する

Q:何回くらいで改善しますか?

診てみないと分からないと言うのが率直な答です。
詳しく言うと、先生や療法との相性の良さ、さらにご自身の状態が関係しているためです。
これは友人知人との関係と同じだと思います。
ある人と会ったときに、初めてあったときから、すごく気があう人も居れば、全く合わないと感じる人も居ます。
何度か会ってみると、気があってきたりと。
これと同じで、1回目でかなりの効果が出てくることもある方もいれば、数回受けてみて、効果が出てくることもあります。

Q:椎間板ヘルニアと診断されましたが、良くなりますか?

整形外科などで、椎間板ヘルニアと診断されても、実際の症状とあまり関係がないことがあります。
例えば、目鼻顔立ちは、皆さんそれぞれ違いますよね?それと同じで、元々椎間板ヘルニアのような状態の方がいらっしゃいます。
また、レントゲンは、その時その瞬間にうつったもので、常にその状態(椎間板が出っ張っている)であるとは限りません。集合写真などで、眼を閉じていたり、開いていたりするのと同じです。
このような場合は、カイロプラクティックや鍼灸で改善が見られることがあります。

Q:腰の骨の変形があり、治らないと言われましたが、良くなりますか?

例えば、原因が骨の変形なら、高齢者は全員腰痛です。(厳密には、20歳代後半から変形が始まるので、高齢者でなくても)
個人で大きく異なるのは、腰やお腹の筋肉の状態です。アンバランスや筋力不足が考えられます。
そこで、その筋肉の本来の力を取り戻すことが重要です。
例えば、本当は凄く仕事が出来る人なのに、雑務に追われて、その能力が発揮できないとことがあります。
これは筋肉なども同じで、その実力を発揮するのに邪魔をするものがあることがあります。
その邪魔物を取り除き、(場合によっては)筋力を鍛えることにより、痛みが減少したりすることも期待できます。

Q:定期的なケアは必要ですか?

定期的に歯科医による歯石除去や口腔ケアを行っておくと、虫歯になりにくいのと同じで、定期的なケアは重要です。
一日3回ほどの食事でも2~3ヶ月毎に一度ですが、身体は寝ているとき以外の時間使っています。そのため、4週間に一度くらいのケアをしておくと良いでしょう。
ただし、歯科でもそうですが、行く時間などを考えると、理屈上はケアを行っておいた方が良いです。。。