症状から判断する腰痛・背部痛(詳細)
横になっても痛みを感じない
基本的に、筋肉などの傷がなく、関節の動きの悪さ、筋肉の疲労などで、身体を上手く動かせないために起こります。
筋肉が原因
- 筋肉が疲労すると、上手く動かなくなります。引っ越しなどで力仕事をした後は、力が入りにくくなるので、身体が上手く動かなくなり、骨と骨がぶつかったり、筋肉がすれて痛みが出てくることがあります。
- 3〜4日休息して、それでも痛みが減らない場合は、自分の回復能力を超えているので、何らかの代替療法を受けた方が良いでしょう。
代替療法受診をお薦めします。
- また、力が入りにくくなると言う点では、筋肉が弱い場合も同様の事が起こります。この場合は、適切なエクササイズで改善が見られると思います。
- 代替療法か、ジムなどで筋力アップのエクササイズを処方して貰ってください。
関節の動きの悪さが原因
- 関節の動きが悪いと、上手く動かせず、その結果、筋肉に強い負担が掛かり痛みが出てくることがあります。
- この場合は、カイロプラクティックを始めとする関節の動きの悪さを評価・施術出来るタイプの代替療法を行っておくと良いでしょう。
代替療法受診(カイロプラクティック)をお薦めします。
代表的な病名
ぎっくり腰(急性腰痛・腰椎捻挫)
何らかの原因で、腰周囲の筋肉や靱帯に傷がついたために痛みがでている状態です。
椎間板ヘルニア(椎間板障害)
痺れが無くても、レントゲンやMRIを撮ると、椎間板が膨らんでいて、それが原因で痛みを感じていると言われた状態
腰椎すべり症
通常、腰の一番下の骨がすべり、「ズレ」てしてまう状態。そのズレの程度により痺れを感じることもある。
変形性腰椎症
加齢などによる筋力不足や腰を鳴らすクセによる不安定さが原因で、腰の骨が変形した状態です。
腰部脊柱管狭窄症
椎間板ヘルニアや変形性腰椎症に合併しやすい状態です。間欠性跛行と呼ばれる歩行障害が起きることが特徴です。近年では脊柱管狭窄【症】ではなく、脊柱管狭窄と言われることが多いようです。
梨状筋症候群
お尻の筋肉が緊張し、その下にある坐骨神経が圧迫されたために痺れが出ます。痺れは主に、膝下全体に感じ、状態によっては太もも裏にも感じます。
腎盂腎炎
通常、風邪の後に、腰部と言うよりも背部に痛みを感じる感染症です。
腎臓結石
腎臓の中に石が作られて、痛みが出てくる状態です。腰のレントゲンを撮影したときに偶然発見されることもありますが、時折、見逃されることもあります。尿管結石と異なり、強い痛みが出にくいです。
その他の病名
上記の多く見られる疾患以外にも様々な原因が考えれらます。単純な筋疲労などがあります。