症状から判断する肩や首の痛みや凝り(詳細)
横になっても痛みを感じない
基本的に、筋肉などの傷がなく、関節の動きの悪さ、筋肉の疲労などで、身体を上手く動かせないために起こります。
筋肉が原因
- 筋肉が疲労すると、上手く動かなくなります。引っ越しなどで力仕事をした後は、力が入りにくくなるので、身体が上手く動かなくなり、骨と骨がぶつかったり、筋肉がすれて痛みが出てくることがあります。
- 3〜4日休息して、それでも痛みが減らない場合は、自分の回復能力を超えているので、何らかの代替療法を受けた方が良いでしょう。
- また、力が入りにくくなると言う点では、筋肉が弱い場合も同様の事が起こります。この場合は、適切なエクササイズで改善が見られると思います。
- 代替療法か、ジムなどで筋力アップのエクササイズを処方して貰ってください。
関節の動きの悪さが原因
- 関節の動きが悪いと、上手く動かせず、その結果、筋肉に強い負担が掛かり痛みが出てくることがあります。
- この場合は、カイロプラクティックを始めとする関節の動きの悪さを評価・施術出来るタイプの代替療法を行っておくと良いでしょう。
多くの場合は、上の二つが同時に起こっているため、カイロプラクティックがお薦めしやすくなります。
病名としては、椎間関節症候群となります。
関連情報
緊張性頭痛
多くは、不良姿勢による筋肉の緊張や筋肉のアンバランスによる緊張が継続し、その結果として、頭痛が出てきます。
首の前後の緊張や肩凝りが原因で出てくる頭痛です。
片頭痛
多くは、頭の中の血管が拡張して、循環が良くなり過ぎるために、血管が広がったために頭痛が出てくると言われています。
ただし、頭痛の出方によって、血管が一時的に狭くなったために出ていると思われる片頭痛もあります。
混合性頭痛(複合型頭痛)
緊張性頭痛と片頭痛の混合による頭痛です。
群発頭痛(群発性頭痛)
現在は、三叉神経と呼ばれる顔の感覚に関わる神経と頚部の自律神経が関わっていると考えられる頭痛です。
ムチウチ後の頭痛
交通事故や歩行時に、交差点などで不意に何かにぶつかるetc.の急な原因で、首周囲の筋肉や関節、靱帯に傷がついた状態です。その傷が原因で頚部の筋肉が緊張する。
視力矯正後の頭痛
突然、視力が上がるために、その変化に身体が対応しきれないため出てくる頭痛です。
近年、レーシック手術後に頭痛を訴える方が増えてきました。
歯や顎の問題による頭痛
顎関節症と診断されている・されていないに関わらず、食事内容(硬い食べ物)や長時間の会話の後に見られやすい頭痛です。
大後頭神経痛
主に首の凝りが原因で、神経が圧迫され、その結果、神経が支配する領域に痛みを感じます。
頚椎原性頭痛
筋肉や靱帯などに大きな問題が無く、首の関節が原因で、頭痛が出てきている状態です。
脳腫瘍が原因の頭痛
脳に腫瘍があり、その腫瘍が脳の中で広がるため、頭痛が出てきます。
脳血管が原因の頭痛
脳の血管が切れて、頭の中で広がるため、頭痛が出てきます。
眼や耳や鼻が原因の頭痛
それぞれの場所の疾患により、頭痛が出てきます。
代表的なものとして緑内障、耳炎、副鼻腔炎があります。
浅側頭動脈炎
側頭部にある動脈に炎症が起きた状態です。炎症があるため側頭部に痛みを感じます。
帯状疱疹
体力や免疫力の低下により、神経に沿って帯状疱疹がおき、そのため痛みを感じる状態です。
高血圧性頭痛
血圧が高い状態のときに感じる頭痛です。
低血糖性頭痛)
食事を食べ損ねた昼過ぎや長時間寝た後に感じる頭痛です。
脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)
一般に外傷(交通事故や転倒)により、脳を浮かべている液体が漏れ出てくるために頭痛を始め、様々な症状を感じるようになります。
その他の病名
上記の多く見られる疾患以外にも様々な原因が考えれらます。単純な筋疲労などがあります。