施術の流れ
問診
問診は、「適切に行えば、検査の前に8割の診断がつく」と言う言葉があるくらい重要で、当院でも最も重要視しているところです。
まず、現在、お持ちの症状について、お話を聞き、必要に応じて、こちらからも質問をします。
例えば、思い当たる原因やこれまでの経過、痛みの度合いなど、同じ様な症状でも生活習慣や環境により異なります。
現状を把握して的確な検査や施術を行なっていくために感じている症状や悩みを詳しく聞いていきます。
検査
問診から得られた情報から、必要な範囲で検査を行っていきます。
似たような症状でも、原因が異なり、その原因を絞り込むために検査を行います。
(問診で、原因などの判断がつけば、行わないこともあります。)
説明
問診や検査結果に基づいて、症状に対する説明と、今後の方針(何回くらいで、このくらい改善するかの予想やアドバイス)を説明していきます。
模型や解剖図、必要に応じてたとえ話を用いて、分かりやすい説明を心掛けております。
場合によっては施術自体をお断りすることがあります。
例えば、腰痛などでも、単純に筋肉や関節、靱帯などが原因ではなく、内臓の問題の事も少なからずありますので、この際は、まず内科の受診をお薦めしています。
まずは、最短期間(だろうと思われる)の施術方法を提案します(カイロプラクティックと鍼の併用など)。
ただし、皆様の希望(バキボキや鍼が嫌い・怖い)などがあれば、それを踏まえての施術方針に切り替えて、提案します。
このとき、説明が理解できなかったり、施術計画に納得いただけなければ、施術をお断りいただいても結構です。
施術
状態と希望(バキボキ嫌い・怖い)などを考慮に入れた施術を行いますので、個人個人で、行なう内容が異なります。
くわしくはこちら
アドバイス
日常生活で気をつけることや、必要に応じて、筋肉のアンバランスを整えるためのエクササイズやストレッチを提案します。
エクササイズに関しては、まずは、「~しなきゃ」という運動よりは、日常生活を変えることにより、ストレッチやエクササイズとなるようなことを中心に提案します。
生活の中に運動(テニスや水泳、自分でのストレッチを行っているなど)がある方は、エクササイズを中心に積極的に提案します。